2015年9月

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1970年代のアンティーク・クロックのドイツ・ユンハンス・クォーツ・デスク・クロック(電池式・クォーツ)が入荷しました。
1970年代のヴィンテージ・デスククロックのドイツ・ユンハンス・クォーツ・デスク・クロック(電池式・クォーツ)です。創業者のエアハルト・ユンハンスは1861年、義理の兄弟であるヤコブ・ツェラー・トブラーと共にドイツ・シュヴァルツヴァルトのシュランベルクで創業しました。当初は時計部品の製造に特化していましたが、その品質の高さと精密さが瞬く間に評判となり、1866年からユンハンスの名を冠したオリジナル時計の製作を開始しました。金属の台座に丸い時計が付いたモダンなバウハウスの流れを汲むマックスビルのデザインです。当時日本に輸入販売されていた物です。ムーブメントはオリジナルの電池式クォーツで正確です。
1960年代・アメリカのヴィンテージ・ウォールクロックのマスター・クラフターズ・ワイヤー&ボール・ウォールクロック(電池式・スイープ・クォーツ改造) が仕上がりました。
1960年代のアンティーク・クロックのアメリカ・マスター・クラフターズ・ワイヤー&ボール・ウォールクロック(電池式・スイープ・クォーツ改造)です。マスター・クラフターズはアメリカの電気時計を主に作っていたメーカーです。古びた金属製の枠が良い味が出ています。本来この時計はコンセントを使い電気で動く機械から、電池で動き精度の高いクォーツ(月差20秒以内)に交換しておりますので安心してお使い頂けます。チクタク音はありませんのでとても静かです。オリジナルと同じ秒針がスーと滑らかに動くスイープ運針の機械にしており良い雰囲気です。ムーブメント交換に伴い違うデザインの物に変えられやすい針も加工し使用しております。裏蓋は時間調整と電池交換がし易い様に綺麗に丸く穴を開けました。
昭和初期頃のアンティーク・クロックの精工舎・14日巻・振り子時計・#2110(電池式・クォーツ改造)が仕上がりました。
昭和初期頃のアンティーク柱時計の精工舎・振り子時計・14日巻・#2110(電池式・クォーツ改造)です。精工舎は現セイコー・服部時計店の製造部門事業部「精工舎」として1892年創立されました。精工舎の振り子時計の中では定番的な大きさで、漆塗りで艷やかな雰囲気です。本来この時計は鍵でゼンマイで巻く機械ですが、元々精度が悪く14日に一度ゼンマイを巻かなければいので、電池で動き精度の高いクォーツ(月差20秒以内)に交換しておりますので、時間も正確に安心してお使い頂けます。外観はオリジナルのままで、振り子も動きチクタク♪音&時打ち機能はありませんのでとても静かです。オリジナルを損ねるのでムーブメント交換に伴い変えられやすい針もオリジナルを加工し使用しております。針の中心部分の取り付け金具も取り付けオリジナルを忠実に再現いたしました。
明治頃の古時計の愛知時計・頭丸型・鎌倉彫り・振り子時計(電池式・クォーツ改造)が仕上がりました。
明治頃のアンティーク・クロックの愛知時計・頭丸型・鎌倉彫り・振り子時計(電池式・クォーツ改造)です。明治28年10月24日名古屋市に出来たメーカーで振り子時計などで有名です。丸型にレギュレター部分が下に伸びた頭丸型又は尾長型と呼ばれる形です。希少な当時の職人による鎌倉彫りが施された逸品です。本来この時計は鍵でゼンマイで巻く機械ですが、元々精度が悪く8日に一度ゼンマイを巻かなければいけなく、時間が狂ったり止まったりするので、電池で動き精度の高いクォーツ(月差20秒以内)に交換しておりますので、故障も非常に少なく時間も正確に安心してお使い頂けます。オリジナルの振り子も動き、チクタク♪音&時打はありませんのでとても静かです。外観はオリジナルのままで、振り子もオリジナルが動きます。電池寿命は約1年です。オリジナルを損ねるのでムーブメント交換に伴い変えられやすい針や振り子もオリジナルを加工し使用しております。針の中心部分の取り付け金具も取り付けオリジナルを忠実に再現いたしました。