2011年8月

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昭和初期頃の大型セイコー舎木製振り子時計(時報ストライク・クォーツ改造)が入荷しました。
昭和初期頃の大型セイコー舎木製振り子時計(時報ストライク・クォーツ改造)外観はオリジナルのままで且つ鐘もオリジナルで、音色も当時のままでストレート鐘を叩いていい音(カーン♪)が鳴ります。また扉御開けた文字盤右上にスイッチを配置し時打を消すことも可能です。色は限りなく黒に焦げ茶色の漆仕上げです。本来この時計は鍵でゼンマイで巻く機械ですが、元々精度が悪く、14日に一度ゼンマイを巻かなければいけなく手間がかかるので。乾電池で動き精度の高いクォーツ(月差20秒以内)に、交換しておりますので時間も正確に、安心してお使い頂けます。振り子も動き、チクタク♪音はありませんのでとても静かです。オリジナルを損ねるのでムーブメント交換に伴い変えられやすい針もオリジナルを加工し使用しております。時打機能付きで時報と半時に鐘が鳴ります。元々付いていた鍵巻きが付属します。高さ72.5センチと大型でロビーなどの大きな空間に飾るのに適しています。※写真の左側の時計は大きさ比較サンプルです。
古い真鍮製の船舶用時計SHIP'S TIMEが入荷しました。
1980年代頃のインド製のSHIP'S TIME船舶用掛時計です。ずっしりと重い真鍮製でガラスも1センチ近くありかなり分厚いです。右の2つのネジを緩めると開く仕組みになっています。クォーツ式ですので時間も正確で使い易いです。
昔のセイコー・トランジスター学校用掛時計(教室用)36cmが入荷しました。
1960年代の昔のセイコー・トランジスター学校用掛け時計(教室用)36cmです。 この時代の時計は格好は良いのですが時間が合わないというデメリットがあり、且つ機械を交換すると針は変わってしまうというジレンマがありましたが、オリジナルの針を使いクォーツ化を達成しました。
「砂の女」安部公房・初版本が入荷しました。
『砂の女』(すなのおんな)は、砂丘の穴の底にある一軒屋に閉じ込められた男と、その一軒屋に住む女とを描いた安部公房の長編小説。人間の自由とは何なのか?自分たちが接している日常とは何なのか?と、根本から問いかけるような側面がある。