1970年代のアンティーククロックのセイコー・トランジスター・振動子時計・TBX-946・渡辺力・デザイン・リキクロック・オリジナル(電池式・スイープ・クォーツ改造)が仕上がりました。

1970年代のアンティーククロックのセイコー・トランジスター・振動子時計・TBX-946・渡辺力・デザイン・リキクロック・オリジナル(電池式・スイープ・クォーツ改造)が仕上がりました。
1970年代頃のアンティーク掛け時計のセイコー・トランジスター・振動子時計・TBX-946・渡辺力・デザイン・リキクロック・オリジナル(電池式・スイープ・クォーツ改造)です。 渡辺力(わたなべりき)は日本を代表するプロダクトデザイナーで、「デザイン」という言葉が日本社会にいまだ十分に定着していなかった戦後間もない頃から活躍し、剣持勇・柳宗理・長大作・水之江忠臣らと共にジャパニーズ・モダンと呼ばれるデザインの礎を創りました。近年リプロダクトが人気ですが当時のオリジナルは非常にレアなモデルになります。リキクロックの独特のフォントは渡辺力が当時海外のグラフィック雑誌でこの書体と出会い、日本のタイポグラフィの先駆者の原弘氏の助言で書体の製作者と自ら交渉し権利を取得致しました。今のリキクロックの前の2002年にセイコーの子会社であるアルバから腕時計が発売され、このフォントの上級版と類似のフォントのモデルが廉価版として2種類発売されました。本来この時計は音叉式ムーブメントですが、キュィーンと音も煩く仕組み的に精度が悪く修理も不可能に近いので、電池で静かに動き正確なクォーツ(月差20秒以内)に交換してあり正確に安心してお使い頂けます。ムーブメント交換に伴い違うデザインの物に変えられやすい針も、オリジナルを加工し使用しております。また加工が雑な場合取れたりずれたりしますが独自技術で精巧に加工しております。オリジナルと同じ秒針がスーと動くスイープ運針に機械にしてあります。