1970年代のアンティーク・クロックのセイコー・トランジスター・クロック・セルスター・スーパー・5石(電池式・スイープ・クォーツ改造)が仕上がりました。

1970年代のアンティーク・クロックのセイコー・トランジスター・クロック・セルスター・スーパー・5石(電池式・スイープ・クォーツ改造)が仕上がりました。
1970年代のアンティーク掛け時計のセイコー・トランジスター・クロック・セルスター・スーパー・5石(電池式・スイープ・クォーツ改造)です。 服部時計店の製造部門事業部の「精工舎」として1892年創立し現在も「セイコー」として時計を製造しております。グレーの鉄製ボディーで文字盤も鉄製でインダストリアルな雰囲気があります。本来この時計はトランジスター式ムーブメントで「チャッチャ、チャッチャ」と音が煩く、元々精度が悪く一週間で1分位ずれ修理も不可能に近いので、電池で静かに動き正確なクォーツ(月差20秒以内)に交換してあり正確に安心してお使い頂けます。スイープ運針(秒針が流れる様に動く)ムーブメントで落ち着いた雰囲気です。ムーブメント交換に伴い違うデザインの物に変えられやすい針も、オリジナルを加工し使用しております。また加工が雑な場合取れたりずれたりしますが独自技術で精巧に加工しております。裏のムーブメントカバーは少し出っ張っており、壁に掛けた際少し浮いた状態がオリジナルなので、敢えて残し元の単1電池ボックスを使えるようにし、時間調整が出来るように綺麗に穴を開けました。6時位置の時間調整ノブは飾りですが取り付けました。新しいムーブメントに合わせてオリジナルの部品を加工し直し、ほぼ全ての部品を元の位置に取り付けたので、外観で変化したのはムーブメントが変わっただけの完璧な仕上がりです。