昭和40年代のアンティーク・掛け時計のセイコー・トランジスター・クロック・ラジオ・コントロール・TTR-903(電池式・クォーツ・電波時計改造)が仕上がりました。

昭和40年代のアンティーク・掛け時計のセイコー・トランジスター・クロック・ラジオ・コントロール・TTR-903(電池式・クォーツ・電波時計改造)が仕上がりました。
1970年代のアンティーク電波時計のセイコー・トランジスター・クロック・ラジオ・コントロール・TTR-903(電池式・クォーツ・電波時計改造)です。四隅が大きく迫り出し中心部分が凹んだ太陽の塔の未来の顔の様な造形のモダンな時計です。 中波を受信しNHKの時報にて正時のみを合わせていた最初期の電波時計で、毎7時と19時頃に自動的にラジオのスイッチが入り受信機がスタンバイに入り、NHKの時報の最後の音(ポーン音)と同時に分針を0分にリセットし同時にラジオの電源は切れる仕組みでした。この時計はトランジスター式ムーブメントで「チャッチャ♪チャッチャ♪」と音が煩く修理も不可能に近いので、長波によるタイムコードを受信する電波時計に改造し、誤差は10万年に1秒と超正確で動作音もなく非常に静かです。ムーブメント交換に伴い違うデザインの物に変えられやすい針も、オリジナルを加工し使用しております。針の中心部分のナットも取り付けオリジナルを忠実に再現致しました。