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日記

画像: 大正頃の古時計の鶴巻時計店英工舎・振り子時計(電池式・クォーツ改造)が仕上がりました。

大正頃の古時計の鶴巻時計店英工舎・振り子時計(電池式・クォーツ改造)が仕上がりました。

2017年03月08日

大正頃のアンティーク・柱時計の鶴巻時計店英工舎・振り子時計(電池式・クォーツ改造)です。鶴巻時計店英工舎は大正5年東京で設立されたメーカーです。素朴な感じで全体的に良い味が出て良い雰囲気です。中に貼られた販売店のシールが右書きで時代を感じられます。本来この時計は鍵でゼンマイで巻く機械ですが、元々精度が悪く8日に一度ゼンマイを巻かなければいけなく、時間が狂ったり止まったりするので、電池で静かに動き正確なクォーツ(月差20秒以内)に交換しており故障も非常に少なく時間も正確に安心してお使い頂けます。オリジナルの振り子も動きチクタク音&時打はありませんのでとても静かです。外観はオリジナルのままで振り子もオリジナルが動きます。電池寿命は約1年です。オリジナルを損ねるのでムーブメント交換に伴い変えられやすい針もオリジナルを加工し使用しております。また加工が雑な場合取れたりずれたりしますが独自技術で精巧に加工しております。針の中心部分の取り付け金具も取り付けオリジナルを忠実に再現いたしました。新しいムーブメントに合わせてオリジナルの部品を加工し直しほぼ全ての部品を元の位置に取り付けたので、ムーブメントだけが変わり外観の変化は全く無い完璧な仕上がりです。


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